夏への扉[新訳版]
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SLANの続編が出ていたとは知りませんでした。
「商品の説明」にある英語の紹介文テキストを@nifty翻訳で翻訳してみました。van Vogt が書いた続きを、Kevin J. Anderson が書いた、ということのようです。
12月発売のペーパーバックを注文しました。英文読めませんが・・・。
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リンク: 森博嗣がiPhoneでトラブル? 「SBでしか買えないのは不幸」と批判 - 速報 ニュース:@nifty.
というニュースをたまたま見つけました。でもって、森博嗣のブログを追いかけてみると、
とあって、まぁ、ユーザーとして普通のことが書いてあります。
ニュース記事では「批判」とあります。
小説と同じで、人によってとりようはいろいろあると思いますけど、僕は2008年09月18日(木曜日)にある
僕としては、これはもうアップルへ持っていくしかないな、と判断した。しかし、購入したのはソフトバンクなので、アップルへ持っていくにしても、それはソフトバンクを通しての方が良いだろう、と考えた。違うだろうか? 自分の店で売っておいて、「一切、うちでは取り扱えません」というのは、最初の契約にも違反している行為である。もちろん、ソフトバンクとしては「自分の店で売ったものではない」という主張なので、そのさきへ話は進まない。
幸い、しばらく長い外出の予定がなく、どうしても早く直したいとは思わなかったので、じっくり構えて、ソフトバンクという会社がどの程度のものかを見極めようと考えたのである。
の部分がポイント、というか、いちばん魅かれた部分です。2008年09月21日(日曜日)の結論の部分もこれにきちんと対応していて
結論としては、iPhoneがソフトバンクでしか買えない現状は、日本にとって不幸なことである。これに尽きる。ただ、そういった不利な条件を差し引いても、今iPhoneが使えることは幸運だと思っている。その後1カ月ほどになるが、まったくトラブルもなく、非常に有効に活用している。どんでん返しもなく、予想されたとおりの結果ではあるけれど。
かつて、役所やJRやNTTの窓口がこれくらい感じが悪かった。ソフトバンクは、そんな「官僚的な組織」に僕には見えた。このままで良いはずはない。いずれ改善されるだろう。
と結んでいます。
森博嗣としては、現在のソフトバンクをそういうふうに見極めた、と書いているだけで、批判とか、そういうことではないと僕は感じました。
が・・・、僕のように読まれることも、批判として読まれることも、他の読まれ方も、きっと森博嗣の想定内のことでありましょう(^^;。
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スカイ・クロラシリーズを、文庫で5巻目「クレイドゥ・ザ・スカイ」が出るのに合わせ、読みました。
■フラッタ・リンツ・ライフ Flutter into Life
「スカイ・クロラ」は発行は最初ですが、話としては完結編とのこと。発行順に読むか、ストーリー順に読むか、ちょっと迷いましたが、あとから読む者の特権?として後者にしました。まぁ、完結編といってもタネ明かしというわけではなく。
このシリーズは、5巻全部読むならば、どこからどの順に読んでも大きな違いはないと思います。
押井守監督「スカイ・クロラ」が8月2日公開。
押井守の作品の特徴(全部見てるわけではないですけど)は、説明しなくてもいいところは説明しないこと、だと思っています。何かの伏線だとか、そういうことではなくて。
森博嗣の作品もそうです(全部読んでるわけではないですけど)。
なので、映画にはとても期待しています。
さて、例によって、細かいストーリーについては書きませんが、どんなことでもネタバレになるっちゃぁなるので、まだこれらの作品を読んでいない方はいちおう気をつけてください。
*****
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四季シリーズも読み終えました。
■四季 春
■四季 夏
■四季 秋
■四季 冬
1日1冊のペースですね。
S&MシリーズとVシリーズでここから先は読者のご想像にお任せということかな?と思っていたところが続々と明らかにされていきます。ここまではっきりさせちゃうの?という違和感。それは、もう彼ら彼女らの話はおしまい、ということなのか・・・。
そうではなくて、それらはすべて「冬」で昇華するためのフラッシュバックのようなものでした。
明らかにされた、という言い方よりも、今まで線が引かれていなかったところに線が引かれた、繋がりが作られた、という言い方のほうが合っているかもしれません。
だから、彼ら彼女らは、今後の作品でも出てくることでしょう。
*****
松任谷由実の「REINCARNATION」というアルバムのラストに印象深い歌があります。
「冬」を読んでいて、「どこから来てどこへ行くの」という歌詞が、頭の中に流れてきました。それはS&Mシリーズの時と同じ。
違うのは、歌詞だけではなく、歌のタイトル「経(ふ)る時」が浮かんだこと。
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3/1に紹介したS&Mシリーズに続いて、Vシリーズを読み続けていました。
S&Mシリーズについて書いたときもそうでしたが、面白かったところを書くとネタバレになるので、きちんとした感想は書かないでおきます。
(以下リンク先はAmazon)
■ 地球儀のスライス(短編集:3/1に紹介)
・気さくなお人形、19歳
■黒猫の三角 Delta in the Darkness
■人形式モナリザ Shape of Things Human
■月は幽咽のデバイス The Sound Walks When the Moon Talks
■夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show
■魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge
■今夜はパラシュート博物館へ (短編集)
・ぶるぶる人形にうってつけの夜
■恋恋蓮歩の演習 A Sea of Deceits
■六人の超音波科学者 Six Supersonic Scientists
■捩れ屋敷の利鈍 The Riddle in Torsional Nest
■朽ちる散る落ちる Rot off and Drop away
■赤緑黒白 Red Green Black and White
Vシリーズは、以前の話に出てきた登場人物がまた出てくるなど、S&Mシリーズよりも前後のつながりがあります。私は1冊の長編のような感覚で読んでいました。だいたい1週間に2冊のペースでした。
しょっぱなの「黒猫の三角」で、毎回毎回の謎解きよりもその外側に仕掛けられてる罠は何か、という読み方になってしまいます。それでも、たとえば「夢・出逢い・魔性」では全くノーマークだった罠にはまってしまいました。
また、S&Mシリーズとどうつながっているのかが、さらに外側にある謎。だから、私は1冊の長編のような感覚になってしまうわけですね。
そうそう、講談社文庫、「六人の超音波科学者」までは1ページ17行なのですが、「捩れ屋敷の利鈍」からは1ページ16行になっています。さすがにこれはトリックでも何でもないと思いますが(^^;。
さて、次は、いよいよ「四季」シリーズです。
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昨年12月から、森博嗣の「すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER」から始まる一連のS&Mシリーズ(10作品+短編集に入っている4編)をずっと読み続けていました。
(以下リンク先はAmazon)
■すべてがFになる The Perfect Insider
■冷たい密室と博士たち Doctors in Isolated Room
■笑わない数学者 Mathematical Goodbye
■詩的私的ジャック Jack the Poetical Private
■封印再度 Who Inside
■まどろみ消去(短編集)
・ミステリィ対戦の前夜
・誰もいなくなった
■幻惑の死と使途 Illusion Acts Like Magic
■夏のレプリカ Replaceable Summer
■今はもうない Switch Back
■数奇にして模型 Numerical Models
■有限と微小のパン The Perfect Outsider
■地球儀のスライス(短編集)
・石塔の屋根飾り
・マン島の蒸気鉄道
■森博嗣のミステリィ工作室
・上記作品についての作者「あとがき」
あえて大人買いはせず、1冊読み終わりそうになったら次の1冊を買うことにしました。特に意味はないのですが、本屋は好きなので。
気がつくともう2月も終わりです。1週間に1冊のペースですね。
「すべてがFになる」の解説(瀬名秀明)に書かれていた
本作が気に入った方は、是非ともこのシリーズを順番に読んでいって戴きたい。シリーズ最終作『有限と微小のパン』に至ったとき、あなたは作者の策略に驚愕することだろう。
という文章の通り、順番に読んでいき最終作でくらくらしました。
このシリーズを読むための回路はすでに頭の中にありました。読んでいくうちにその特定の思考回路が刺激され強化されていくかのような、そんな心地 よさがありました。いや、怖さかも。怖いから読み続ける、読み続けるうちに読む速さがどんどん速くなっていき、最終作で回路がスパークした、そんな感覚でした。
シリーズを読み終えての感想をひとことで言うと、「クロックが遅くてもいいから、同じアーキテクチャーが欲しい」です。誰と同じ、はあえて書きません(^^;。
・・・・・
いわゆるミステリーは、ごくごくたまにしか読みません。たいてい自分には合わないなぁと感じてました。
たとえば、岡島二人の「99%の誘拐」や「クラインの壷」。面白いです。
でも、私は、前者のような人間ドラマには興味がない(あー、でも、藤原伊織の「テロリストのパラソル」は良かったな)し、後者もSF的展開を期待してしまう(“クラインの壷”にバーチャルリアリティとくれば)ようです。
なので、今回も、ごくごくたまに、のつもりでした。作者の森博嗣のことも本屋に行けばΦとかΘとか目にとまるんですけど、それだけでした。
ごくごくたまに、でも手にとって読んでみるものですねぇ。
・・・・・
ちょうど今出ている「編集会議 2008年 03月号」の特集が「森博嗣と理系作家の思考回路」というものです。「理系作家」という呼称やくくり方はあまり私には意味はないのですが、森博嗣の作品リストなどもあったので買ってしまいました。
おかげで本棚にあった「猫の建築家 」という文庫本も森博嗣だったことに気が付きました。
今はVシリーズを読み始めています。これがまた・・・。
今後、押井守監督「スカイ・クロラ」の公開(8月)までに、原作も読んでおきたいなと思います。
<<追記2008/04/06>>
S&Mシリーズその後
■今夜はパラシュート博物館へ
・どちらかが魔女
・双頭の鷲の旗の下に
■捩れ屋敷の利鈍 The Riddle in Torsional Nest
■虚空の逆マトリクス
・いつ入れ替わった?
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Amazonの書評を読むと、人によっていろんな読み方するんだなぁと思いましたが、僕はSFとして楽しめました。
帯に「映画化決定」とか「ゲーム化も決定」とか書いてあるけれど、僕が感じた面白さは映画やゲームでは味わえないだろうと思います。それは何か、うまく表現できないけれど。
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“ソラリス”の作者、スタニフワム・レムさんが、27日、心臓病で亡くなったとのこと。84歳。
20年ちょっと前、学生の時にサークル(SFファンクラブ)仲間とタルコフスキー版「惑星ソラリス」を見たっけなぁ。当時でもだいぶ古い映画で、何で上映されてたんだか覚えていないけど。
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ジャズを読む事典生活人新書 (131)
これはいい本だ。思わず
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ジャズはコワくないんだよ、で始まる他のジャズ入門書でも、読んでいくと著者の“これを聴け!”“こんな聴き方は邪道”的な主張が強すぎるものが多い気がします。この本はそうした押しつけがましい部分がありません。まずは自分の好きな曲を見つけてみようよ、という気持ちを感じます。
また、ジャズ初心者だって、いや、ジャズ初心者だからこそ、ちょっぴり歴史全般も知りたいし、過去の名盤だけでなく最新の注目株も知りたいものです(私がそうです)。そんな気持ちにしっかり応えてくれています。
なお、ジャズをかなり広い意味でとらえていますので、いわゆる名盤を知りたい人は“名盤紹介”と謳った本の併読をおすすめします。
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と、amazon.co.jpの書評に書いた。
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先崎学 「やりなおしの将棋」 岩波アクティブ新書 119
30年近く前、学校で将棋がはやってました。ひとりが「棒銀」を使い始めるとみんなまねをしたものです。人と違ったことをやりたくて「四間飛車」の形を覚たりしました。そんな思い出のある人に、この本はおすすめです。
内容は入門書そのものですけど、つい「そうそう、そうだった」なんて思えてしまう・・・思い出に優しい書名だと思います。
と、Amazonの書評に書いてきた。
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この一週間、第24回(2003)日本SF大賞受賞作品の冲方丁「マルドゥック・スクランブル」を少しずつ読んでいた。上質のエンターテインメントだと思う。
文庫本で全3巻。文庫本の帯には「少女と敵と武器についての物語」とある。少女娼婦バロットと敵のボイルドとネズミ型万能兵器のウフコックについての物語・・・と単純には言えない・・・いや言ってもいいのかもしれないが。
ページ数にして約1000ページ。最近の文庫本は字も大きいし1000ページが長いとは思わないのだけれど、読了感は300ページものという感じ。そうとう暗い部分もあるけれど、変に社会的な深みを持たせようとせず、話を先へ先へと進めていく。そこには読者を作者の都合で立ち止まらせない快適さがある。
この作品を国内編のベストSF第1位に選んだ「SFが読みたい!2004年度版」を本屋でぱらぱらめくってみた。後半のカジノのシーンでさめてしまうか、そここそSFだと感じるか、の違いで評価が分かれているようだった。
僕が読了して再度読み直したいと思ったのは、カジノのシーンだ。そこには、子供の頃SFに感じたひらめきみたいなもの(センス・オブ・ワンダー?)を感じ取ることができた。そこに至るまでのドライブ感は溺れてしまいそうなくらいだから、それに押し流されないように、呼吸を整えながら・・・。
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■マルドゥック・スクランブル—The First Compression 圧縮
■マルドゥック・スクランブル—The Second Combustion 燃焼
■マルドゥック・スクランブル—The Third Exhaust 排気
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