mixiおとばよコミュでの質問に答えて書いた、練習に役立つ本について、こちらでも。
■いまさら聞けないヴァイオリンの常識/川合左余子
どれか1冊と言われたら、これです。初めて1年目の方から数十年の方まで、おすすめできる本だと思います。
■本当に役立つ! ヴァイオリン練習法74 12人の指導者が実践する最強のトレーニング
目の前の「これどう練習しよう」と悩んだ時にいいかなと思います。僕の場合、レッスンで先生に聞いちゃうので、この本自体は持っているだけになっていますが(^^;
■遠藤記代子のかっこいい!ヴァイオリンベーシックスタディ/遠藤記代子
例にあがってる曲のレベルが中級以上なのですが、練習に対する考え方はとても役に立つと思います。
■ヴァイオリンを弾くための身体の作り方・使い方 基礎編/柏木真樹
練習、とは違うのですが、基となる身体の使い方の本ではこれが一番だと思います。
ヴァイオリン職人の探求と推理
ポール・アダム
創元推理文庫
ミステリーはたまに気が向いて読んではみるものの、がっかりすることが多い(頭がSFなので、どこかぶっ飛んでないと物足りない^^;)のですが、これはヴァイオリンの薀蓄満載で面白かったです。
(過去さかのぼりブログ埋めプロジェクト)
http://slan.cocolog-nifty.com/cdefgahc/2011/07/post-8b47.html
2011年03月01日23:02
昨日の運勢に「一人の時間を大切にしましょう。お風呂の時間を長くとったり、ゆったり読書をすることで思いのほかリフレッシュできるはず。」とあったから、というわけではないのですが・・・。
ちょこちょこ読み進めていた「オケ老人」読み終えました。軽くて楽しかったです。主人公の思いが語られている中に、1ページちょっと、僕が音楽について日頃思っていることがそのままありました。
音楽の一番の基本は自分が楽しめるかどうか、です。そして、感動するかしないかは上手下手ではない、です。
バイオリンを始めてなかったら、単に理屈で理解することしかできなかったんじゃないかと思います。
今日の運勢は「今日はこれまで溜め込んできた、イヤな思いや感情を一気に流してしまえる日。人や本の言葉などに涙が誘われたら、思い切って泣いてみても良いでしょう。」
「のだめ」いまマイミクさんからちょっとずつお借りしながら読んでいます。面白いです。
実は、6巻くらいまで出てた頃かな、1巻買って読んでダメだと思ってすぐに売っちゃいました。「こんなに笑えるクラシック音楽があったのか」って帯がついてるんですけど、ちっとも笑えませんでした。自分が音楽やってなかったからです。過去にちょっと経験してただけに辛かったのです。
今お借りしてる中で、11巻、指揮者コンクール本選リハーサルでの「なんでみんな顔赤いの!?」のところ・・・“伝わった”ことに泣けてしまいます。
やっぱり笑える作品じゃないな・・・。
上手になりたいこと以上に、仲間と演奏しているときにそういう空気感をもっともっと感じられるようになりたいです。
そして明日の運勢は「疲れを溜め込みやすく、体が気持ちに追いついていかないみたい。」
あはは。気持ちを振り回すのは今夜までにしておきます
「ヴァイオリン各駅停車―Guide to the violin」
バイオリンを始めてから、いくつか本を読みましたけど、この本は素晴らしいなと思います。
楽器そのものについてのこと(各部名称やメンテの基本、購入のポイントなど)と、演奏についてのこと(構え方や練習方法、楽譜の見方など)、2部に分かれていて、バイオリンに関する基本的なことが網羅されている本です。
実は、バイオリン始めてからすぐくらいに買ったのですが、当時はよくわからないところもありました。
いまは、時々、部分的に読み直して、「こういうことだったんだ」といった理解や新しい発見を得ています。
まだまだまだまだお世話になりそうな本です。
ブログネタ: 「これだけは読んでおけ!」と思う本は?
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